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次世代感覚拡張型補聴器(NSAHA)プロジェクト

次世代感覚拡張型補聴器(NSAHA)プロジェクト

NSAHAは、他者とのコミュニケーションを円滑にする技術を通じて、聴覚障害者の生活を支援することを目的としています。音を振動や光、文字に変換する人工知能搭載のハードウェアデバイスを開発しました。

このハードウェアデバイスは、"Ontenna "と "Lip-Re "を組み合わせたものです。Ontennaは、音の大きさを振動と光の強さに変換し、聴覚障害者に音の特徴を伝えるアクセサリーデバイスです。現在、日本の学校で使用されていますが、ワークショップを通じてつながる機会を設けながら、インドのろう学校へのOntennaの導入を目指します。一方、Lip-Reは、唇の動きをトレースして拡大表示することで、よりスムーズなコミュニケーションを実現するアプリケーションです。

日本のろう学校と提携する予定です。パイロット版では、日本の学校とインドの学校をオンラインで結び、ユーザーからのフィードバックや技術の適応性、使用感などを確認する予定です。これらの情報をもとに、聴覚障がい者の方とのコミュニケーションを促進します。また、聴覚障害者とコミュニケーションを取りたいと考えている個人にとっても有益な技術です。課題は、政府の承認、資金調達、そして実施という形で出てくるかもしれません。このプロジェクトは、健康と福祉を促進するための取り組みです。

日本とインドの若者の間に文化や言語のつながりを作り、コミュニケーションを円滑にし、さらにガラス製ウェアラブルに組み込むための技術を開発することを目指しています。プロジェクトのスケジュールは、2021年10月の学校選定からスタートします。2021年12月と2022年1月にワークショップを行い、2022年3月にザルツブルグ・グローバルセミナーと日本財団で進捗状況を発表する予定です。


2020年から2021年にかけて、日本インド変革的テクノロジーネットワークのフェローたちは、共通の興味や共通の課題に対する関心を発見し合いながら、チームを結成しました。これらのチームは、仕事や私生活で直面する課題に対する潜在的な解決策を設計することに力を注いてきました。ザルツブルグ・グローバルは、ネットワーク内の仲間や外部のリソーススペシャリストと解決策のアイデアを練った後、選ばれたいくつかのチームがプロジェクトのアイデアを実現するために、主要なステークホルダーに提案する支援を行っています。